マーチンゲール法は、「理論上必ず勝てる・負けることがない」と言われている攻略法です。
使い方も非常にシンプルなので、オンラインカジノ初心者でも扱いやすいのが魅力。
ただマーチンゲール法を使ったことがない方は、本当に勝てるのか気になる人も多いでしょう。
そこで今回は、マーチンゲール法の特徴やメリット・デメリット、実際に使える手法なのかを徹底解説していきます。
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もくじ
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法は、負けたときに賭け金額を勝てるまで倍賭けする手法です。
例えば、1ドルの賭け金で負けたとすれば、次のゲームでは倍の2ドルを賭ける。
2ドルで負けた場合は、さらに賭け金額を倍額に引き上げ4ドルを賭けていき、勝てるまで賭け金を上げていく手法です。
マーチンゲール法の特徴
マーチンゲール法とは理論上、決して負けることのないベット法とも言われています。
シンプルな手法ではありますが、どのような特徴があるのか解説していきます。
連敗中に1度でも勝てれば損失を全て回収できる
マーチンゲール法の最大の特徴は、たった1回の勝利で損失をすべて取り戻し、さらには僅かばかりの利益を生じさせる点にあります。
何回失敗しても、たった1回だけ成功すれば勝てるので、魔法のようなベット手法ともいえるのがこのマーチンゲール法なのです。
勝利時に初回ベット額分の利益を得られる
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2ゲーム目 | 2ドル | 負け | -3ドル |
3ゲーム目 | 4ドル | 負け | -7ドル |
4ゲーム目 | 8ドル | 負け | -15ドル |
5ゲーム目 | 16ドル | 勝ち | +1ドル |
マーチンゲール法では、負けた次のゲームでは倍額を賭けます。よって賭け金額は2ドル、4ドル、8ドル、16ドルと跳ね上がるのです。
また連敗時に1勝すれば上記5ゲーム目のように、16ドルの賭けに対して32ドルの配当が得られます。
そのため収支はプラス1ドル。たった1回の勝利で負債を取り戻すだけでなく、初回ベット額分の利益が得られるのです。
マーチンゲール法の基本的な流れ
ここからは、マーチンゲール法の基本的な流れを改めて確認していくことにしましょう。
1. 初回のベット額を決める
まずは最初に初期ベット額を決めます。今回は1ドルで話を進めていきます。
もちろん資金力のある方は10ドルでも構いません。ただ仕組みを把握するまでは、初期ベット額は小額に抑えておくのがおすすめといえます。
2.負けた場合は初回ベット額の倍の金額を賭ける
1ゲーム目で負けた場合、2ゲーム目は初期ベット額の2倍をベット。
初期ベットが1ドルなので、倍の2ドルをベット。以降は勝てるまで倍、倍と賭け金額を増額していきます。
3. 勝った場合は1度リセットして、初回ベット額を賭ける
マーチンゲール法は1回の勝利で完結します。よって1回の勝利でリセットして再開することになります。
そのため、勝利した次のベット額は、初回に決めたベット額に戻しましょう。
タイ(引き分け)の場合は再度同じ額をベットする
バカラやブラックジャックには勝ち負けだけでなく、タイ(引き分け)があります。
タイになった場合は賭け金が返却されますので、この場合はゲーム回数にカウントしない対応をします。
つまり、次のゲームでは賭け金額を倍額せず、再度同じ額を賭けましょう。
マーチンゲール法は本当に使える必勝法か「バカラ」を使って実践
賭け方 | プレイヤー |
初回ベット額 | 1ドル |
ここからは実際にマーチンゲール法は使えるのか、バカラで実践結果を活用します。初期ベットは1ドルからスタートです。
また、バカラではバンカーベットでの勝利時は1.95倍の配当を得ることになりますので、プレイヤーベット縛りで検証します。
マーチンゲール法の実践結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2ゲーム目 | 2ドル | 負け | -3ドル |
3ゲーム目 | 4ドル | 負け | -7ドル |
4ゲーム目 | 8ドル | 負け | -15ドル |
5ゲーム目 | 16ドル | 勝ち | +1ドル |
6ゲーム目 | 1ドル | タイ | +1ドル |
7ゲーム目 | 1ドル | 勝ち | +2ドル |
8ゲーム目 | 1ドル | 負け | +1ドル |
9ゲーム目 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
10ゲーム目 | 1ドル | 負け | +2ドル |
上の表は10ゲームの勝敗履歴です。
1~4ゲーム目まで連敗を重ねてしまいます。結果、賭け金額は2ドル→4ドル→8ドルと増えていきました。この時点での負債額は15ドル。
そして5ゲーム目にようやく1勝目を上げる事ができました。この時の賭け金額は16ドルで、勝利分の32ドルの配当を得ました。
そのため総収支は1ドルのプラス。4連敗分の負債額をたった1回の勝利で取り戻し、利益を生じさせています。
6~10ゲーム目までは、引き分けを挟み勝ち負けを繰り返しましたが、勝つたびに1ドルずつ利益が増えていきました。
マーチンゲール法のメリット・デメリット
魔法のようなマーチンゲール法ですが、もちろんこのベット手法にもメリットとデメリットが存在します。
メリットだけを理解して活用するのも、デメリットだけを理解して活用するのも好ましくありません。両方の正しい理解が必要です。
それでは、マーチンゲール法のメリットとデメリットを確認していくことにしましょう。
メリット1. 連敗が続いても1勝できれば利益がでる
連敗が続いても、たった1回の勝利でプラス収支となる点はマーチンゲール法の最大のメリットです。
何回失敗しても、たった1回の勝利でリセットができるだけでなく、少ないながらも利益を生じさせるのは非常に魅力的。
メリット2. ルールが非常にシンプルなので初心者でも使いやすい
使い方が非常にシンプルな点も、マーチンゲール法のメリットの1つ。
誰でも簡単に活用が可能で、迷う要素がないので間違えることもほぼありません。
活用のしやすさと、活用方法のわかりやすさは大きなメリットになります。
デメリット1. 1度に大きな利益を得ることはできない
マーチンゲール法は勝っても初回ベット額分の利益しか得られないので、1度に大きく稼ぎたい方にとってデメリットといえます。
特に連敗することで賭け金額が倍々と膨らみますが、その賭け金額を賭けるリスクに対する報酬が少ないでしょう。
最初の賭け金を高めに設定しておけば利益も大きいですが、テーブルリミットを気にする必要もあります。
デメリット2. 連敗が続くと勝つために相当な軍資金が必要
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
1ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2ゲーム目 | 2ドル | 負け | -3ドル |
3ゲーム目 | 4ドル | 負け | -7ドル |
4ゲーム目 | 8ドル | 負け | -15ドル |
5ゲーム目 | 16ドル | 負け | -31ドル |
6ゲーム目 | 32ドル | 負け | -63ドル |
7ゲーム目 | 64ドル | 負け | -127ドル |
8ゲーム目 | 128ドル | 負け | -255ドル |
9ゲーム目 | 256ドル | 負け | -511ドル |
10ゲーム目 | 512ドル | 負け | -1,023ドル |
マーチンゲール法の恐ろしさは「連敗数」にもあります。
例えば上の表は、初期の賭け金額1ドルで10連敗した際の賭け金と損失を表したものです。
たった1ドルから始まった賭けが、10連敗時には512ドルを賭ける必要性が生じ、この時の負債は1,023ドルにもなっているのです。
たった1勝で取り戻せるとは言え、損失額が大きく増えると相当な軍資金が必要になります。
オンラインカジノでマーチンゲール法を使う際の注意点
マーチンゲール法を使う際には、いくつか理解をしておく必要のある注意点があります。
注意点を確認しておかないと、マーチンゲール法の活用ができなくなることすらあるので、しっかり確認しましょう。
勝率約50%で配当が2倍のゲームを選ぶ
マーチンゲール法は勝率が約50%のゲームでの活用が理想です。ルーレットのイーブンベット、バカラ、ブラックジャックなどがあげられます。
またこの時に大切なのは、配当が2倍のものを選択すること。
バカラのバンカーベットでは1.95倍の配当しか得られませんから、連敗を重ねると1回の勝利でプラス収支にならないことも想定できるのです。
勝率約50%のゲームの中でも独立事象のゲームが特におすすめ
ゲームの選択において特におすすめなのは独立事象のゲームです。ゲームには独立事象と従属事象のゲームが存在します。
ルーレットは独立事象のゲームですが、バカラやブラックジャックは従属事象のゲームです。
この両者には明確な違いがあり、ルーレットの出目は前のゲームの影響を決して受けることがありません。
しかしバカラやブラックジャックなどのゲームは、前のゲーム結果が少なからず次のゲームに影響を及ぼすのです。
これはカードが使われることで、確率に違いが生じるのです。そのためおすすめゲームはルーレットと言えるでしょう。
遊ぶゲームのベット額上限に注意
マーチンゲール法を活用する際には、テーブルリミットの把握が非常に重要です。
テーブルリミットとは1度にベットできる上限額のこと。低いリミット設定のテーブルでは、連敗を重ねた際にマーチンゲール法の活用ができなくなるリスクが生じるのです。
マーチンゲール法は連敗を重ねることで、あっという間に賭け金額が上昇する側面を持っているので、最大賭け金額を事前に確認しましょう。
事前に目標金額や損切り額を決めておく
マーチンゲール法で勝ちを追い続けると、賭け金額が大きく膨らみます。
たった1回の勝ちで取り戻せるとは言え、資金を全て投ずる賭けは絶対に避けなければなりません。
そのために必要なことは、許容損失額の設定です。損切り額を明確に設定し、連敗によって損切り額に達した場合にはゲームから離れるのが得策。
一方、ルーレットで勝ち続けることはできないので、目標利益を得られたゲームを離れることも必要です。
マーチンゲール法を活用する場面に限った話ではありませんが、利益目標と許容損失額の設定は必要不可欠の要素と言えます。
マーチンゲール法の成功率を上げる方法
マーチンゲール法を活用する上で、より成功率を引き上げるために、必要な要素や方法も確認していくことにしましょう。
勝敗履歴を基に今後の勝敗を予想してベットする
ルーレットでもバカラでも、確率通りとなるためには1万や10万といったゲーム数を必要とします。
つまりは短期では必ず偏りが生じることとなり、この偏りはある傾向を示すことになります。
ゲームに参加する前には、必ずゲームの傾向の見立てを行いゲームに参加する必要が生じるのです。
この見立てを行うのに必要となるのはゲーム履歴です。
ゲームの履歴から現在の傾向を見いだせれば、マーチンゲール法の勝率は向上することになるでしょう。
状況に応じてマーチンゲール法とパーレー法を使い分ける
マーチンゲール法の逆パターンがパーレー法です。
パーレー法はゲームで勝った場合、賭け金額を倍額に引き上げることで、利益を一気に膨らませるベット手法です。
マーチンゲール法とパーレー法は、同じ要素を含むベット手法のため、場面に応じて使い分けることも有効ですよ。
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まとめ
たった1回の勝利でこれまでの負債を取り戻すだけでなく、利益を得られるマーチンゲール法は夢のようなベット手法です。
逆に正反対の悪夢の側面も持ち合わせているベット法であることは、十分に仕組みを理解をしておく必要があります。
マーチンゲール法のデメリットを深く理解し、資金管理を十分に行えば、マーチンゲール法は皆さんの勝利に役立つベット法となるはずですよ。
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